防音・吸音材
日常生活における「音の問題」は切っても切り離せないものです。
例えば・・・
●マンションで隣の部屋からの生活音
●階上や階下の部屋から響く足音
●オフィスでのパソコン作業音や電話のコール音
●カフェなど店舗内でのざわざわ音
また、周囲から聞こえてくる音だけではなく、自分の出す音が迷惑になっているかもしれません。
そんな生活音に関する悩みをDIYやリフォームで解決できるのが、防音・吸音パネル「Felmenon(フェルメノン)」です。
Felmenon(フェルメノン)とは、100%ポリエステル製繊維を特殊ニードルパンチ圧縮加工で高密度の板状に成型した、硬質吸音フェルトボードです。
吸音材がない場合、壁に当たって反射した反響音により空間が雑音やノイズに溢れるため、「うるさい部屋」と感じてしまいます。
一方、吸音材がある場合、音の反射を軽減する効果で、反響音や雑音を減少させ、空間を快適に保つことができます。
吸音と防音の違いは、以下の通りです。
防音とは ●音を遮り響きを無くす |
吸音とは ●音の反射を軽減 |
FEATURES
特長
安心・安全
ホルムアルデヒドを放出しない低ホルム商品です。
貼り合わせの商品に使用する接着剤もF☆☆☆☆基準で、小さなお子さまにも安心です。
染色堅牢度
耐光試験「4級以上」摩擦試験「4-5級(乾・湿)」の評価を得た、高い染色堅牢度を持っています。
通常使用による日光や摩擦の心配がありません。
防炎性
繊維密度の高いフェルトボードは難燃性が高く、総務省令防炎性試験方法の防火基準を満たし、日本防炎協会の防炎性能試験に適合する防火商品です。
強度・摩耗体制
繊維として高強度のポリエステルは、耐久性に優れた素材です。
耐摩擦試験での結果は寸法変化率は約1.2%と外観の変化が殆ど見られず、表面強度があります。
加工性
カッターなどで簡単にカットできるので、室内の壁・柱などに合わせて加工も簡単です。
軽い素材なので、取り付けしやすくDIYにも最適です。
メンテナンス性
ゴミやホコリは掃除機や粘着ローラーで取れ、気になる汚れには中世洗剤で洗えます。
匂い除去には、市販の消臭剤が使用可能です。
シワや折、凹みなどが生じた場合は、アイロンのスチームを当てることで復元が可能です。
RANKING
ランキング
LINEUP
商品一覧
品番 |
FB | EX | FMS | FMSM |
商品 |
||||
効果 | 吸音 |
吸音 | 防音+吸音 | 防音+吸音 |
特長 | - | 布貼り | - | 磁石付き |
寸法 |
● 80×60cm |
● 80×60cm |
● 80×60cm |
|
厚み |
約9mm | 約11mm | 約11mm | 約13mm |
施工 |
・両面テープ ・虫ピン/釘 ・ホットメルト ・マグネット ・面ファスナー |
釘のみ | 磁力 | |
防炎 |
あり | あり | あり | あり |
METHOD
取付方法
石膏ボードに使える手軽な方法 |
クロス貼りなどの石膏壁に有効 |
ホットメルト コンクリート系下地への施工に |
マグネット 磁石の付く壁やドアなどに最適 |
面ファスナー 付け外しが多い場所やタイル壁に |
GALLERY
ご使用例
RELATED
関連商品
Q&A
よくあるご質問
Q.賃貸でも施工できますか?
釘や虫ピン、接着剤等で施工すると、剥がす際に下地を傷めてしまい、原状回復・復帰が出来ません。
貼ってきれいに剥がせる両面テープなどをご使用頂くことで、マンションなどでもご使用頂けます。
ただし、下地の種類や貼り方によっては、きれいに剥がせない場合があるので、必ず事前に小面積などでテストした後に施工して下さい。
尚、下地を傷めたことに対する当店及びメーカーでの保証は出来かねますので、お客様責任にてお願い致します。
-----
【参考】はってはがせるシール
Q.防音(吸音)効果を高める方法はありますか?
施工面積が広いほど防音(吸音)効果は高くなると言えます。
そのため、壁一部分だけを施工するよりも、壁全面を施工する方が、防音(吸音)効果を実感頂けます。
Q.防音(吸音)効果が分かりません。
吸音率は、約630Hzから大きく上昇し、1000Hzの時点で50%、2000Hzで86%と、中音域~高温域に対する吸音効果が高いことが、工業技術センターでの試験(残響室法吸音率試験)にて実証されています。
Q.防音(吸音)効果は経年劣化しますか?
商品が破損したり、汚れが付いたりしない限り、防音(吸音)効果は変わりません。
ただし、お手入れのし過ぎなどで、商品の厚みが薄くなると、防音(吸音)効果は減少します。
Q.商品サイズによる防音(吸音)効果に違いはありますか?
サイズの違いによる、防音(吸音)効果の差はございません。
ただし、施工面積が大きいほど防音(吸音)効果は高まります。
Q.吸音の仕組みを教えて下さい。
音は壁や床、天井に当たり、様々な方向に反射して反響することで騒音になり、声の明瞭度が下がり、聞き取りにくくなってしまいます。
フェルメノンを通して吸音することで、反響音を抑制し、騒音を抑えることができます。
Q.部屋や建物が変わると、防音(吸音)効果に違いはありますか?
一概には言えませんが、防音(吸音)効果に違いは生じます。
理由として、施工する場所の下地の種類や建物の構造(コンクリートか木造か等)、お部屋の広さ、家具の配置等、様々な環境要因により、音の伝わり方は異なるためです。
Q.採用実績を教えて下さい。
固有名称はプライバシー保護の観点からお伝え出来かねますが、メーカー実績として、各種オフィス、ガレージ、ピアノ教室、ホテル、マンション、多目的ホール、幼児施設、などで納入実績があります。
-----
【参考】納入実績
Q.防炎性はありますか?
フェルメノンは日本防炎協会の防炎性能試験に適合する商品で、学校や施設等でもご使用頂けます。
ご希望に応じて、防炎証明(防炎ラベル)をご用意させて頂きます。
Q.壁以外に天井や床にも施工できますか?
天井への施工は落下の恐れがあるため、おすすめ出来かねます。
ただし、釘や接着剤でしっかりと固定し、落下の可能性をなくせる環境であれば、施工自体は可能でございます。
また、床への施工についても、そのまま置くだけでは滑って非常に危険ですので、両面テープ等でしっかりと固定して頂くことで、ご使用可能です。
尚、施工場所が変わることでの防音、吸音効果の変化は殆どございません。
※壁以外への施工で、万一の事故や怪我、破損等が生じた場合、当店及びメーカーでの保証は出来かねますので、お客様責任にてお願い致します。
Q.色差について教えて下さい。
繊維製品のため、色味には若干の個体差があります。
また製造ロットの違いでも、若干の色差が生じる場合があります。
尚、繊維の方向により、光の当たり具合で色の濃淡が違って見える場合がありますが、天地を逆にして頂くことで濃淡が一致する場合があるので、お試し下さい。
Q.染み汚れを取る方法はありますか?
フェルトに染み付いた汚れは 中性洗剤などポリエステルに適合する洗剤をぬるま湯で濡らした布などで軽く叩くように汚れを落とし、自然乾燥させて下さい。
※コーヒーや血液、油分などの付着後時間経過したものは落とせない場合があります。
Q.隣の部屋の声に対するオススメ商品はどれですか?
隣からの音対策には遮音シート付き防音パネルをご使用下さい。
施工のポイントとしては、音が気になる側の壁面全てに設置することで防音効果が高くなります。
※防音、吸音効果は壁や建物の素材や構造により差がございますので、予め、ご了承下さい。